11月24日(日)9:00に南海トラフ地震発生・9:05市内全域に「避難指示(緊急)」発令の想定のもとで、明王台学区・総合防災訓練を実施しました。
本年度も、①学区内住民すべての方が参加できる総合防災訓練づくり
②災害時要支援者(自力での避難が難しい方)の参加募集・支援態勢づくり
③「黄色いリボン」運動の推進(「我が家は大丈夫」の目印になるリボン)
を重点目標として実施しました。特に、本年度は福寿会会員の皆様や小学生以下の子どもへの参加呼びかけをし、子どもたちを対象とした「親子消防士体験コーナー」の開設等を実施し、より具体的に全住民参加型の防災訓練の充実を目指して取り組んできました。
参加者総数は162名(内訳:一般住民36名、子ども17名 災害時要支援者・支援者14名・役員参加者77名、消防関係者等18名)と昨年度とほぼ同様の参加者数でした。
緊急救命訓練・消火訓練や親子消防士体験の消防服試着や消防車の試乗等、緊急時の対応や各種体験ができ、楽しく防災活動を学ぶことができました。
また、「黄色いリボン」の門扉等への掲示は、昨年度と同様に約2割
の掲示状況でした。この「黄色いリボン」運動は、災害時に一刻も早く
救命活動に取り組むための明王台学区独自の防災活動です。今後の防災
訓練時の定着や実際の災害時の活用に引き続きご協力をお願いします。